マンションでは自走式駐車場が便利

マンションで立体駐車場を導入する場合には自走式駐車場の方が機械式よりも利便性が高くなります。構造としては平置きの駐車場をスロープで繋いだだけであるため維持が容易であり、耐久性も高くなるので建て替えしなければならなくなるまでに30年以上の期間があるため長期運用に優れています。自走式駐車場のデメリットとしてはスロープの勾配を緩やかにできるだけの距離がなければ設置できません。また、利用できるスペースが2階以上になってしまうとマンションへ移動する距離が長くなってしまうので利便性が下がります。

機械式駐車場は商業施設のような大型のものであれば面積当たりの収容効率が高くなります。しかし、マンションなどで利用する場合には1列に2、3台の車を昇降させるだけの小型のものを複数設置するために車を運転して移動させるスペースが必要であり、自走式駐車場と比べて大きく効率が良くなるわけではありません。機械式駐車場はマンションで使う場合はデメリットが大きいです。故障が起きないようにメンテナンスが必要なので維持費が高くなり、これを行っても故障は起きます。

駐車場に空きができてもメンテナンスしないわけにはいかないので維持費が下がることがなく、耐久性も低いので15年程度で建て替えが必要になってきます。これにはマンションの修繕費が使われるので住人の負担に繋がります。自走式駐車場にもデメリットはありますが、全体的に見ればマンションで使う場合にはメリットの方が大きくなるため、スロープを設置する距離が足りているのであればこちらの方が良いでしょう。自走式立体駐車場のことならこちら

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